人口減少社会に向かいあう 18
2008.06.30スペシャルリポート
このシリーズの第15回目で『プラン2015』についてご案内しました。団塊の世代が全員65才以上になると予想される2015年を目標年に定め、それまでにわが国の少子化といかに向き合い、それをいかに乗り越えて行くかを多面的に議論していこうという試験的な企画です。し…
【人口減少社会に向かいあう 第38回】
しばらくご無沙汰してしまい申し訳ありません。
前回、ギリークラブ主催『プラン2015』でお目にかかった渥美由喜
さん(富士通総研主任研究員)の「ワークライフバランス(WLB)と
少子化」論について、今回も引き続きご報告したいと思います。
渥美さんは最近、さまざまな企業に対して、「…
だいぶん前になりますが、キャサ通73号で『プラン2015』について
ご案内しました。昨年5月に始めた企画の一つで、団塊の世代が全員65
才以上になると予想される2015年を目標年に定め、それまでにわが国
の少子化といかに向き合い、それをいかに乗り越えて行くかを多面的に議
論していこうという試みです。しばらく開店休業状態が続いてい…
【人口減少社会に向かいあう 第36回】
キャサ通読者の皆さまはよくご存じのことと思いますが、私が当選直後から手がけた大切な仕事の一つに「児童買春・児童ポルノ禁止法」があります。国会議員として最初に取り組んだ議員立法という意味でも大切ですが、それ以上に、この立法および改正作業に関わることと本当の意味で「子どもは宝」となる社会を作るこ…
昨年末、そろそろ師走の慌ただしさが実感され始め、また、永田町では国会会期末を翌日に控えていた12月14日、私は中野区にある聖オディリアホーム乳児院を訪れました。施設長の佐久間佳子先生の引率で院内を歩かせていただき、故あって実親が養育できず、施設に預けられた生後間もない赤ちゃんから3歳児までの乳幼児60名の生活の様子を見て回りま
し…
私は少し前から、複数の新たな議員立法への取り組みを始めました。そのうちの一つは、第27回で取り上げた「養子縁組の斡旋に関する法律」です。最近、「子どもは社会の宝です」というような表現がよく使われるようになりました。前代未聞の少子化が危機的なものとして認識されるようになり、子どもを産み育てる責任や権利義務を、個人や家庭にのみ求めるのではな…
この夏、以前より読みたいと思っていた1冊の書物を読む機会に恵まれ
ました。
『少子化克服への最終処方箋』(ダイヤモンド社)で、著者は富士通総
研経済研究所理事長の島田晴雄・慶大経済学部教授と、同研究所主任研
究員の渥美由喜さんです。
渥美さんとは以前、少子化をテーマとしたテレビ番組でご一緒させてい
ただいたこともあり、少子化…
【人口減少社会に向かいあう 第31回】
少子社会・日本は、国として、一人でも二人でも多く子どもがうまれ
健やかに育つように基盤整備すべきであるというのが私の持論です。
生まれてきた子どもを一人たりとも差別することなく、みな等しく
日本の子どもとして歓迎し、その子たちの健全な成長のための環境を
提供するのが私たち大人の義務だ…
【人口減少社会に向かいあう 第30回】
今回も読売新聞の高倉記者と話しあったことについて、続きをご報告
したいと思います。前回は、高倉さんと私が養子縁組のあり方について
同じ意見、つまり、親と一緒に暮らせない日本の子どもについては今後、
可能なかぎり海外に出すことなく、日本国内で養子縁組できる環境整備
をすべく、国家が積極…
【人口減少社会に向かいあう 第29回】
以前、皆さんに、『赤ちゃんの値段』(講談社)という、タイトルから
してかなりセンセーショナルな書物についてご案内したことがあると思
います。私は著者である読売新聞の記者、高倉正樹さんとお会いしたい
と思っており、このたび念願かなって、高倉さんと話をする機会を得ま
した。
『赤ち…
【人口減少社会に向かいあう 第28回】
5月9日、私は一つの新しい企画にチャレンジしました。会員制のキー
マンズセミナー&交流会である「ギリークラブ」(主催者:渡辺幸裕氏)
の場にお邪魔して、今後8年間にわたり年2回のペースで、メンバーの
皆さんと意見交換を重ねつつ、少子化に関わるさまざまな事象に全方位
から光を当てていこ…
昭和生まれ、初の1億人割れ・06年推計人口
総務省は16日、昨年10月1日現在の日本の推計人口を発表した。定住外国人を含む総人口は、戦後初めて減少に転じた2005年と比べて微増したが、日本人に限った人口は同5万人余り減。人口減少局面に入っていることを改めて裏付けた。「昭和生まれ」が1億人を割り込む一方、「平成生まれ」は2000万人…
【人口減少社会に向かいあう 第28回】
この1ヶ月間、子どもの命や権利に関わる問題が毎日のように取り
ざたされています。いわゆる「300日問題」、そして「代理母
・代理出産」問題、加えて「赤ちゃんポスト」と「女性の再婚禁止
期間短縮」問題です。
「300日問題」は、離婚後300日以内に生まれた子どもは離婚前の
前夫の…
前回に引き続き、今回も2月23日の衆議院予算委員会で行った代表
質問のご報告をさせていただきます。当日は「労働・雇用」についての
集中審議でした。そこで私は、人口減少が労働・雇用に与える影響に
ついて質問しました。
―野田―
この国では、2002年ぐらいから、意見が二つに分かれています。
景気がよくなってきたという意見と…
2月23日、私は自民党復党後初めて、衆議院予算委員会で自民党の代
表質問を行いました。この日の予算委員会では、雇用・労働等にかかる
集中審議が行われ、私はうち40分間をいただき、安倍総理はじめ数名
の閣僚に質問をすることになりました。貴重なこの機会に何を問いただ
すべきかを考えた結果、雇用・労働というマンパワーの問題の前提であ
…
【人口減少社会に向かいあう 第24回】
柳沢伯夫厚生労働大臣の一連の問題発言を受けて、わが国の少子化対策
への関心度がにわかに高まっています。人口減少のトレンドが明らかな
現在、国民の一人一人が社会の少子化と高齢化の同時進行する現象の何
が問題なのか、どのような対策を講ずればよいのか、真剣に向かいあう
ことが非常に大切です…
新しい年を迎え、皆さんは思いも新たに、この1年をどのように過ごそう
か、過ごすべきか等々、考えていらっしゃるものと思います。本年も引き
続き、キャサリン通信、特にこのコーナーをご愛読いただきご指導賜りま
すよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
年末年始を通してさまざまな情報提供がありましたが、私の目を引くのは
…
新人口推計、出生率1.2前後に低下・長期見通し大幅修正
厚生労働省が年内に公表する新しい将来推計人口で、女性が生涯に産む子どもの平均数を示す合計特殊出生率の長期見通しが大幅な下方修正となることがわかった。2002年にまとめた前回推計では長期的にみた出生率は1.39程度に高まるとしていたが、これを現在より低い1.2前後とする。晩婚、…
【人口減少社会に向かいあう 第21回】
前回、ドイツ政府の国挙げての少子化対策についてふれましたが、わが国
政府も以前より危機感をもって、少子化に取り組む姿勢を鮮明にしていま
す。今年の6月に決定した「新しい少子化対策について(以下「新少子化
対策」とする)」を踏まえ、高市早苗少子化対策担当大臣の陣頭指揮の下、
政府は少子…
乳幼児手当を増額、第一子から一律月1万円に
政府は8日、2007年度予算で乳幼児(3歳未満)向け児童手当のうち、第一子と第二子に対する支給額を現行の月額5000円から倍増して、月額1万円にする方向で調整に入った。これまでは第三子以降のみ月1万円を支給していたが、一律1万円支給にして少子化対策を充実する。増額に必要な1650億円の財源…